こんにちは。
Lucellaの高辻です。
本日はちょっと気になっている映画の話なんですが、
かつて高度経済成長期に建築家の男性がいて、
結婚した夫婦。ご夫婦がいらっしゃって、
その男性は建築家としてニュータウンの開発や、
人が住みやすい団地はどう造ったらいいのか。
風が吹き抜けていく・・・
快適な自然と共生出来る団地を目指した。
しかしながら自分が造る団地は商売優先の時代だから、
自分のコンセプトは実現されない。
そしてそのニュータウンを見守りたいという思いで、
御夫妻はある土地を近くに求めて、
そこで里山の暮らしを始めるのです。
平屋の家。そしてあとは野菜の小さな畑。小さな果樹園。
まるで自給自足のようにそこで長く長く仲睦まじく暮らしている。
その断片断片がつづられているんです。
もう男性の方は90を超え女性も87歳で90歳に近づくお年の
ご夫婦のドキュメンタリーなんです。
樹木希林さんのナレーションがこう始まります。
『風が吹けば枯葉が落ちる、枯葉が落ちれば土が肥える、土が肥えれば果実が実る。
コツコツゆっくり、人生フルーツ』
そして奥様はこう言います。
お金は次の世代には渡せないんだけど、
土を良くすれば絶対に作物は誰にでも出来るから。
今後のわれわれ人間の生き方が示唆されている映画です。
ご興味のある方は是非見てみてください。
http://life-is-fruity.com/
Lucella(ルチェラ)
福岡市西区周船寺2-6-7パラシオン周船寺1F
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